だんだんと暖かくなって、桜の開花が楽しみの一つになりましたね。
あちこちで桜が開花したとテレビでいっています。
コロナウイルスの暗いニュースが多かったこの時期に嬉しい知らせです。
今回は私の住む周辺の桜おすすめスポットを調べてみました(^^)
こんなにあった桜の名所
今まであまり意識していなかったのですが、こんなに桜を楽しめる場所があるとは嬉しい発見です?
数え切れないほどありましたが、一部紹介させていただきます。
- 巾着田
- 高麗家住宅
- 高麗神社
私が勝手に選んだ桜おすすめスポットになります。
巾着田
こちらは我が家から車で数分の場所にあり、秋には曼珠沙華で多くの人達で賑わう名の知れた場所になっています。
埼玉県日高市の西部、高麗本郷を流れる、高麗川に囲まれたところにある巾着のような形をした平地は、昔は文字通り水田が広がり、その面積は17万平方メートルに及んでいました。
地元では、川原田とよばれていて、8世紀にこの付近に移り住んだ高句麗からの渡来人が、大きく湾曲した高麗川を利用してこの地を開墾して田を作り、稲作を伝えたと言われています。
日高市内を流れる清流、高麗川の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形が巾着の形に似ていることから巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになりました。
直径約500メートル、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地には、菜の花、コスモス、などの花が咲き、中でも秋の曼珠沙華群生地は辺り一面が真紅に染まり、まるで赤い絨毯を敷き詰めたようで、その美しさに惹かれて、毎年多くの人が訪れます。
平成29年9月20日には上皇ご夫妻も訪問されました。
春は桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが素晴らしいですよ!!!
一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
国指定重要文化財 高麗家住宅のしだれ桜
樹齢400年といわれるしだれ桜は江戸初期に建造された高麗家住宅(国重要文化財)の隣に立ち、樹高16メートル、幹周り3.2メートル。それにしても400年ってすごいですよね!!!
高麗神社に隣接してます。
こちらも我が家から車で10分で行ける場所にあるのですが、まだ一度も行ったことがなく、偶然にもリアルタイムでNHKのニュースで先ほど開花したと聞いてここに載せました。
10日も早い開花となりました。
明日か明後日にでも行ってみようと思います。
高麗家住宅は高麗神社の境内にあり、神職を務めた高麗家の住居として、慶長年間に建造されました。東日本の民家の中では古い形を遺している極めて重要な例として1976年(昭和51年)6月22日に国指定の重要文化財に指定されました。
こちらも平成29年に、上皇ご夫妻が視察されました。
アクセス情報は高麗神社に載せています。
高麗神社
こちらは、お正月には沢山の初詣参拝者が訪れます。
平成29年に上皇ご夫妻も参拝されました。
春には美し咲くその桜に心も癒されます。
毎年、桜花祭・夜桜会(ライトアップ)されているようですが、今年は残念ながら中止となりました。
高麗神社は高麗郡をつくった時のリーダー「高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)」
の徳をしのび、その霊を祭って建立されたもので、出世開運の神様として信仰されています。
史実に惹かれ、政治家、文学者、歴史家ら多くの参拝者が訪れ、さらに参拝後に内閣総理大臣に就任した政治家が相次いだことで、「出世明神」と称されるようになりました。
皆さんの住む周辺にも桜を楽しめるたくさんの素敵な場所があるのではないでしょうか。
意外に知らない名所の発見があるかもしれませんね。