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救急車右折できず立ち往生

救急車報道
この記事は約3分で読めます。

数日前にテレビを見ていたら、ある報道番組で救急車のサイレンを無視して走り続ける車のありえない映像が飛び込んできました。

今月の8月4日午後3時ごろ群馬県館林市の交差点で救急車が右折をしようとしているにも関わらず、サイレンを無視した10台の車が進路を譲らず、通過するのに19秒もかかったあのシーンをご覧になっている方もいることと思います。

このニュースを見て、ありえないと思ったのと同時に「運転手の運転マナーはどうなっているの?」と疑問に感じました。

1分1秒でも速く救急車が目的地たどり着けるようにという思いで、今回はこの問題について考えたいと思います。

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救急車が近づいても道を譲らないドライバー

調べてみたら救急車が近づいてきても道を譲らないドライバーが沢山いるようです。

群馬県館林市以外にも、今年3月横浜市で救急車が交差点を右に曲がろうとしているにも関わらず無視して直進する車がいたり

さらに渋谷のスクランブル交差点でもアナウンスを繰り返してやっと通過したということもありました。

人々のモラルがどうなっているのかを疑ってしまいます

川越救急クリニックの話によると、こういったことは日常茶飯事で平均30秒はロスすることも多く、長い時には2分も交差点で立ち往生することもあるそうです。

あまりにも酷すぎるドライバー達に、「人の命の大切さを考える余裕もないの」と問いかけたくなりました。

緊急自動車が近づいて来た時の対応

 

皆さんは、緊急自動車が近づいて来た時はどのように対応していますか?

サイレンが聞こえてきたら先ずはどこから来ているのか確認ですよね?

音だけ聞こえて姿が見えないときは止まるか進むか迷う時もあるでしょう。

減速だけにするか、完全に停止するかですが、基本的には完全に停止することが望ましいようです。

車が動いていると緊急車両からすると「その車はどう動くか判断しきれない」となり、追い越すのに時間がかかるそうです。

救急車等に道を譲る際は、ルームミラーで後方を確認して安全を確かめてから車を左に寄せましょう

後方からの場合や前方や交差点など場所によっては迷うことがあるかもしれません。

詳しく説明されているサイトがあるので最後にまとめでリンクを貼っているので、そちらを確認してみてください。

救急車等がサイレンを鳴らして近づいてきたら道を譲る心の余裕が欲しいものです。

その行動で命を救うことができるかもしれません。

 

罰則や反則金はどうなる?

 

緊急自動車の走行を妨害すると普通車は1点減点6千円の反則金になります。

故意に妨害した場合2年以下の懲役か100万円以下の罰金に処せられます。

車の運転にかぎらず歩行中であっても消防車や救急車がサイレンを鳴らして近付いてきたら、速やかに道をゆずってくださいね。

 

 

最後にまとめ

 

救急車などの緊急自動車がスムーズに走行できないことは日常茶飯事!!

救急車の中では1分1秒が生死を分けるそんな緊急性が高い場合もあります

救急車の到着が遅れることで亡くなる人がいないように、私たちはスムーズに道をゆずる必要があります。

車の運転中だけでなく、歩行中もサイレンが聞こえたら救急車等が安心して通れるようにしてあげましょう。

一人ひとりの優しさで多くの人の命が救われることを願っています。

 

緊急自動車が近づいて来たときの対応

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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